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Particle.

Part of the art of my article sparkles in particle.

ウィットのある女になりたいのです。

ウィット
という概念はいまいちピンと来ない。


機知 機転
などと訳されても、
使用例:ウィットに富んだ会話。
などど言われても、
個人的にはまだピンと来ない。


ただし、
この子ウィットない。
と、思うことだけは日常の会話でよくあるので、
そっちから逆算して、ウィットとはなんぞや、を考えてみることにしたのであります。



ケース1
大学時代からの男女混合5人仲間。と、その嫁や婿、3人。

最近どーよ。という話で、それぞれがもろもろ話しているところ。

男A おれね、バレンタインデー3つチョコもらった。
いや義理でしょ?
男A いいや。違うよ。
女B 本命3つてどゆことよ!
男C いやいやどう考えても義理チョコ3つもらってるってことだよそれ。
Cの嫁D 私は旦那さまから家買ってもらいました!
私&ABC …??????



お わ か り だ ろ う か。

Dちゃんは、全盛な、チョコ、の話の流れではなく、
「もらった」ほうの韻を無駄にふんだうえに、
これから先掘りさげまくって盛り上がること確実なAの恋バナをぶん投げ、
なかば、自慢だか、ノロケだかわからん、
非常に先を広げにくいほうへと、
話の流れを振ってしまったわけです。




まさにそのとき、私の頭の中を

ウィットない

と、いう言葉が、右から左へ流れていったのであります。




ケース2
男女混合5人で飲み会中、独身アラサー小悪魔ちゃんA、おおいに語り、おおいにしでかす。

A こないだね。働くママっぽい人が、子連れで飲んでて。わたしそういうの、ないわー。と思っちゃう。最近いない?働くママで、頑張ってるんだから、何しても良いのよ私!みたいな人。ないわー。なにもかも欲張るなよ!っていう。子供もいて仕事もあるんだから、もういいだろ!っていう。
女B …え…私、子供連れて飲みにいく…←働くシングルマザー
男C そういうの行かないと、うちの嫁逆にストレスたまるとか、ありそうだから、俺もいっておいでとかいっちゃうかも(笑)
A えっちがうのちがうのBみたいのはいいんだよ!Cの奥さんも!言いたいのはそうじゃなくてえ!旦那さんに預けりゃいいじゃんていう!そういうことなの!





お わ か り だ ろ う か。

最初のながーい一言で、確実に「働くママ欲張るな」つまり、なかば「家帰れ」なニュアンス出しちゃっているのだが、
いろいろ反論され、
「旦那さんに預けろ」に、すりかわっているという。


そもそもシングルマザーがいたりする場で、
しかも働くママ問題ってこのご時世かなりセンシティブだと思うのだが、
なぜそんな危なっかしい話題、持論を、息継ぎもせず長々話しちゃうのか、意味不明。
そう思っていたとしても、途中、どう思う?系の問い掛けをいれるのが、
空気乱さないための礼儀だし、
自己防衛でもあると思うのです。




そのときも、

ウィットー ウィットー プリーズ ギブ ハー ウィットー

と、脳内を電光掲示板のように走っていきました。










以上などを思い返しますと。


ウィット

とは、

対話している相手に
…は?
とか、
…え?
とか、
…で?
とか、
一文字の返事を言わせずに、
話を、空気読みながらできるだけクリエイティブに、自己防衛もしながら、展開できる能力だと思っているのです。






私はウィットのある女になりたい。

一文字返事なんてされたら小一時間立ち直れないわ。